そろそろ元気を出さないと本当にまずい、ということを3日に1回は思っている。正直3日に1回思うくらいでは足りないほどまずいんだけど、もっとたくさん思ったところで一向に元気は出ない。元気が出ないことにも嫌気がさしていて、それでまた気力を失い、どんどんと起き上がれなくなっていく。「ネガティブなことばかり言うな、書くな、考えるな」と真っ当な感じで激励してくる自分も心の中にいて、そいつの言うことはとても正しいって私は思ってるんだけど、正しいと思うが故にそのようにできない現実の自分を悲しく悔しく哀れに思う。
今日はてらちゃんが有休をとって、私が怠惰にほったらかし続けていた役所での手続きを一緒にやってくれた。人としての正当さが群を抜いているてらちゃんと、人としてどころか社会人としても全くだめな自分。情けなくて涙が出る。
役所のついでにゴルフの打ちっぱなしに付いていき、私はただ見ているだけだけど、球を打つとずいぶん大きな音が出るんだなーとか、長い棒を思いっきり振り上げる仕草と“紳士のスポーツ”って言葉にはかなりギャップがあるよなーとか、そんなことを考えた。
今はてらちゃんがサウナに行っているので、私はスターバックスで時間をつぶしながら久々に人のはてなブログを読んでみた。読むと元気が出る、というわけではないけれど、読んでブログ主さんが言いたいことなどをある程度理解することができたような気がしたので、少し気力が湧いて今これを書き始めた。
実のある文章を書こうとか、言い回しがどうとか、そういうことを気にしては自分の能力のなさにうなだれて全消し→もっと落ち込む、というのを何十回も繰り返しているので、今日はスタバで待つ間に書けたところまでをアップしてみようと思う。そんなアイデアが浮かんだだけでも、ここ数週間の自分の状態からすればかなり調子がいいほうだ。
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特に一昨日までの2週間は「しにたい」ってことばかり考えていて、考えているというか、考えなくてもずっと頭の中で繰り返してしまうような感じで自分的には大変だった。その言葉だけがずっと喉の奥で鳴ったり、文字が頭の中いっぱいになったりするだけでなく、どうやって実行するかのシミュレーションを延々と繰り返すこともあり、止んだあとは何十回も自分を殺める妄想をしたことが辛くてショボショボ泣き続けたりした。
そういう衝動を止めたいと思っている自分もいて（実際それが働いてるから今も生きてるわけだけど）、客観的にみて私の状態が本当によくないのかそれほどでもないのか調べてみたところ、いわゆる“その兆候”がある人の特徴として十数個挙げられていたなかの8割くらいに当てはまったので怖くなって閉じた。もしかしたら自己診断しようとするのは逆によくないのかもしれない。だからといってきちんとよい対策をしたいということもないけど。今日みたいに比較的冷静にいられる日も、この先どうしたいか考えたところで「しにたい」しか浮かんでこない。
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先月のカウンセリングで未来のことを聞かれたときも、それしか思い浮かばなくて心底悲しくなった。カウンセラーさんがした質問は「なんでも希望が叶うとして、10年後にどんな家に住んでいると思いますか？」という普遍的なものだったし、「実際に叶うかどうか、現実的かどうかは関係なくて、なんでも自由に考えてみて」とまで言われたのに本当に何も浮かんでこなくてすごく困った。「なんでも叶うなら10年後はもう生きていないでいたいです」と答えたかったけどたぶん求められてるのはそういうことじゃないし、そういう意図をもって「思い浮かばないです…」とだけ言ってあとは困りながら黙ってみたけど、カウンセラーさんもずっと答えを待ち続けていらしたので、何か言わないとだめなんだなと理解してあとは思ってもいないことを適当に答えた。
先週行くはずだった7月分の予約はキャンセルして、今のところはこれ以上行かないつもりでいる。カウンセラーさんは何も悪くない。
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「ひとの人生のうち、桜を見られる回数はそれほど多くない」というような一文をさっき読んで、私は花火を思った。近頃は花火大会が戻ってきているようで、Twitterでも動画や写真を見かけるようになった。特別に花火が好きというわけでもないけど、いいなー打ち上げ花火見たいなーとちょっと思ったりしていて、それと同時に私の人生の中であと何回その機会があるだろうかと考えて悲しくなったりしている。
そういえば京セラドームで見た花火の演出は最高だった。綺麗で賑やかで縁起が良い、お祭りの打ち上げ花火。楽しいのと可笑しいのと切ないのとでごっちゃになって少し泣いちゃった。あれも私の花火経験のひとつとしてカウントするべきだな。ということはあと何回かは見られるね。ちゃんと見られるといいな。おしまい
